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子供が産まれたら ヘソクリが増えるチャンス?

 年末から年明けにかけて、クリスマス・忘年会・新年会と財布を痛める季節の到来。…ですが、財布がホカホカに暖かくなるちょっと早めのクリスマスプレゼントをお渡ししたいと思います♪

 前回に続き今回も、毎月の出費となる保険料の見直し方についてです。私は今年31歳になり、周りの友達も結婚・出産が続いています。そんな友達の最近の見直し相談例です(夫婦と来年出産予定の子供1人)。その夫婦は、月払1万円程度の生命保険に加入されていて保障内容と保険料が適正なのか見て欲しいと依頼してこられました。そこで私は、「国が保障してくれる生命保険をご存知ですか?」と質問したのですが、友達は把握していませんでした。答えは『遺族年金』のことです。

 今、ご主人様が亡くなったらお子様が誕生前なので遺族年金が毎月換算で3万円ほどしか受給できません。しかし、『お子様が誕生した後は、18歳になるまでにご主人様に万が一の事があれば、遺族年金が毎月換算で11万円ほど受給できること』を伝えました。お子様の誕生後にお父さんが亡くなるような事はとても辛いことなのですが、その時は、11万円×12か月×(18才ー0才)=2376万円の遺族年金が受け取れる事になります。お子様が誕生すると、保障が手厚くなるのです!それを聞いた友達の奥様は、生活費に15万円あれば足りると話されました。そうすると、必要な生活費15万円から遺族年金11万円を引いた、4万円が不足額となります。4万円であれば、奥様も子育てしながら稼げるということなので、新しく加入した月1万円の生命保険を減額して、節約することが出来ました。

 余談ですが、その浮いたお金をご主人の忘年会の二次会用に充ててやってくださいと懇願するも、どうやらヘソクリに回るようです(苦笑) ※各家庭によって遺族年金額は様々です。一度お調べすることをお勧めします。

文/株式会社 襷プランニング 中宇地様 鳥取市雲山158-6・tel 0857-30-7245

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